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複合関係詞(whateverなど)を極める

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複合関係詞の使い方 文法・語法解説 | OBLECTO
文法・語法解説

複合関係詞の使い方

15 EXAMPLES — WHATEVER / WHOEVER / WHICHEVER / WHENEVER / WHEREVER / HOWEVER
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📐 複合関係詞の用法一覧
whatever
(代名詞)
何を〜しようとも(譲歩)/ 何でも〜するものを(名詞節)
例文1:Whatever you decide, I’ll support you.
whatever
(形容詞)
どんな〜をしようとも(譲歩)/ whatever+名詞
例文2:Whatever decision you make, I’ll respect it.
whoever
(代名詞)
誰が〜しようとも(譲歩)/ 〜する人は誰でも(名詞節)
例文3:Whoever wins will face a tough challenge.
whomever
(代名詞)
誰を〜しようとも(譲歩・目的格)
例文4:Whomever you invite, make them feel welcome.
whichever
(代名詞)
どちらを〜しても(譲歩・限定選択)
例文5:Whichever you choose, you won’t regret it.
whichever
(形容詞)
どちらの〜が…しようとも/ どの〜でも(自由選択)
例文6・7:Whichever team wins … / Take whichever seat …
whenever
(副詞)
〜するときはいつでも(反復・習慣)/ たとえいつ〜しても(譲歩)
例文8・9:Whenever I see her … / Whenever I visit …
wherever
(副詞)
〜する場所ならどこでも(条件)/ どこへ〜しようとも(譲歩)
例文10・11:Sit wherever you like. / Wherever you go …
however
(副詞)
どんなに〜でも(程度の譲歩)/ どんな方法でも(方法・条件)
例文12・13:However hard it is … / You can do it however …
no+名詞
+whatever
何の〜もない(強意の否定)
例文14:no idea whatever — whatever/whatsoever で否定をさらに強調
no+名詞
+whatsoever
何ら〜ない(whatever より強い強意の否定)
例文15:no doubt whatsoever — フォーマルな書き言葉でよく使われる
1 whatever(複合関係代名詞・譲歩):何を〜しようとも
Whatever you decide, I’ll support you. あなたが何を決めようとも、私はあなたを支持する。
ポイント:whatever は複合関係代名詞として「何を〜しようとも」という譲歩の副詞節を導く。= no matter what you decide。文頭に置かれ、主節に対してコンマで区切る形が基本。
言い換え:No matter what you decide, I’ll support you.
2 whatever+名詞(複合関係形容詞・譲歩):どんな〜をしようとも
Whatever decision you make, I’ll respect it. あなたがどんな決断をしようとも、私はそれを尊重する。
ポイント:whatever が名詞(decision)を直接修飾する複合関係形容詞の用法。「どんな〜をしようとも」という譲歩を表す。= no matter what decision you make。
語形:Whatever+名詞+S+V, 主節.
3 whoever(複合関係代名詞・譲歩):誰が〜しようとも
Whoever wins will face a tough challenge. 誰が勝つとしても、厳しい戦いに直面するだろう。
ポイント:whoever は「誰が〜しようとも」という譲歩の副詞節を導く複合関係代名詞。また「〜する人は誰でも」という名詞節を導く用法もある(ここでは Whoever wins が主語節)。= No matter who wins …
注意:whoeverは主格・目的格を兼ねるが、動詞の主語になるときは必ず whoever(主格)を使う。
4 whomever(複合関係代名詞・目的格・譲歩):誰を〜しようとも
Whomever you invite, make them feel welcome. 誰を招待しようとも、歓迎の気持ちを示しなさい。
ポイント:whomever は whoever の目的格。invite の目的語になるため whomever を用いる(= no matter whom you invite)。日常会話では whoever で代用されることも多いが、文語・フォーマルな文では whomever が正式。
見分け方:動詞 invite の目的語 → 目的格 whomever。
5 whichever(複合関係代名詞・目的語・譲歩):どちらを〜しても
Whichever you choose, you won’t regret it. どちらを選んでも、後悔しないだろう。
ポイント:whichever は「限られた選択肢の中でどちら(どれ)を〜しようとも」という譲歩を表す複合関係代名詞。whatever との違いは「選択肢が限定されている」点。= No matter which (one) you choose …
語形:Whichever+S+V, 主節.
6 whichever+名詞(複合関係形容詞・譲歩):どちらの〜が…しようとも
Whichever team wins, it’ll be a great match. どちらのチームが勝つにしても、素晴らしい試合になるだろう。
ポイント:whichever が名詞(team)を修飾する複合関係形容詞の譲歩用法。「どちらの〜が…しようとも」。選択肢が限定されている文脈(2チームが対戦中)で使う。= No matter which team wins …
語形:Whichever+名詞+V, 主節.
7 whichever+名詞(複合関係形容詞・条件):どの〜でも好きな
Take whichever seat you like. どのでも好きな席に座ってください。
ポイント:whichever+名詞 が「限られた範囲の中での自由選択」を表す形容詞節の用法。「(ここにある席の中で)好きなどの席でも」というニュアンス。whatever との違いは選択肢が限定・具体的な点。
言い換え:Take any seat (that) you like.
8 whenever(複合関係副詞・反復・習慣):〜するときはいつでも/〜するたびに
Whenever I see her, I smile. 彼女に会うたびに、私は笑顔になる。
ポイント:whenever が「〜するときはいつでも・〜するたびに」という反復・習慣の時の副詞節を導く用法。every time と言い換え可能。現在形で書かれる場合、習慣的真実を述べる。
言い換え:Every time I see her, I smile.
9 whenever(複合関係副詞・譲歩):たとえいつ〜しても
Whenever I visit her, she is busy. たとえいつ彼女を訪ねても、彼女は忙しくしている。
ポイント:whenever が「たとえいつ〜しても」という譲歩の副詞節を導く用法。例文8と形は同じだが、「いつ行っても例外なくそうだ」という強調(驚きや不満のニュアンス)を含む。= No matter when I visit her …
判断のコツ:文脈が「反復の習慣」なら用法8、「例外なさの強調・驚き」なら用法9。
10 wherever(複合関係副詞・条件・全体強調):〜する場所ならどこでも
Sit wherever you like. 好きな席ならどこにでも座ってください。
ポイント:wherever が「〜する場所ならどこでも」という条件・自由選択を表す副詞節を導く用法。anywhereに近い意味。場所の自由度をすべて相手に委ねるニュアンス。
言い換え:Sit anywhere you like.
11 wherever(複合関係副詞・譲歩):どこへ〜しようとも
Wherever you go, I’ll follow. あなたがどこへ行こうとも、私はついて行く。
ポイント:wherever が「どこへ〜しようとも」という譲歩・場所の副詞節を導く用法。= No matter where you go …。どんな場所・状況でも主節の内容が変わらないことを強調する。
言い換え:No matter where you go, I’ll follow.
12 however+形容詞/副詞(複合関係副詞・程度の譲歩):どんなに〜でも
However hard it is, don’t give up. どんなにつらくても、諦めないで。
ポイント:however+形容詞・副詞 の形で「どんなに〜でも」という程度の譲歩を表す。= No matter how hard it is …。however の直後に形容詞か副詞が来るのがこの用法のサイン。
語形:However+形容詞/副詞+S+V, 主節.
言い換え:No matter how hard it is, … / Hard as it is, …
13 however(複合関係副詞・方法・条件):どんな方法でも/好きなように
You can do it however you like. それを君の好きなように(どんな風にでも)やっていいよ。
ポイント:however が「どんな方法・やり方でも」という方法・条件を表す副詞節を導く用法。形容詞・副詞を伴わない点が例文12と異なる。= in whatever way you like。
言い換え:You can do it in whatever way you like. / You can do it any way you like.
14 no+名詞+whatever(強意の否定):何の〜もない・まったく〜ない
He had no idea whatever about the plan. 彼はその計画について何も知らなかった
ポイント:no+名詞+whatever の形で「何の〜もない」という強意の否定を表す。whatever は名詞の直後に置き、否定をさらに強調する副詞的用法。= He had absolutely no idea about the plan.
注意:この whatever は節を導かない。名詞を強調する強意語として機能する。
15 no+名詞+whatsoever(強意の否定・より強い強調):何ら〜ない
There is no doubt whatsoever about his guilt. 彼の有罪について何ら疑いの余地はない
ポイント:whatsoever は whatever の強調形で、otherwise より強い強意の否定を表す。no+名詞+whatsoever で「何ら〜ない、まったく〜ない」。フォーマルな文章・法律文書でよく使われる。
比較:no idea whatever(強い否定)< no doubt whatsoever(さらに強い否定)
言い換え:There is absolutely no doubt about his guilt.

語句・表現リスト — 複合関係詞の重要語彙

■ 複合関係代名詞・形容詞(whatever / whoever / whichever)
  • whatever複合関係代名詞・形容詞 何を〜しようとも/どんな〜でも 譲歩(no matter what)・名詞節(anything that)の両用法がある。名詞を修飾するときは複合関係形容詞。
  • whoever複合関係代名詞 誰が〜しようとも/〜する人は誰でも 主格。目的語になるときは whomever(フォーマル)または whoever(口語)を用いる。
  • whomever複合関係代名詞(目的格) 誰を〜しようとも whoever の目的格。動詞・前置詞の目的語になるときに用いる(フォーマルな文語)。
  • whichever複合関係代名詞・形容詞 どちら(どれ)を〜しても/どの〜でも 選択肢が限定されている状況で用いる。名詞を修飾するときは複合関係形容詞。
■ 複合関係副詞(whenever / wherever / however)
  • whenever複合関係副詞 〜するときはいつでも/たとえいつ〜しても 反復・習慣(= every time)と譲歩(= no matter when)の2用法。
  • wherever複合関係副詞 〜する場所ならどこでも/どこへ〜しようとも 条件・自由選択(= anywhere)と譲歩(= no matter where)の2用法。
  • however複合関係副詞 どんなに〜でも/どんな方法でも 程度の譲歩(however+形容詞/副詞)と方法・条件(however+SV)の2用法。
■ 強意の否定表現
  • no … whatever強意の否定 何の〜もない・まったく〜ない no+名詞の後ろに置いて否定を強調。whatever は節を導かず副詞的に機能する。
  • no … whatsoever強意の否定(より強) 何ら〜ない・まったく〜ない whatever よりさらに強い否定の強調。フォーマルな書き言葉・法律文書によく用いられる。
■ no matter ~ による言い換え一覧
  • no matter what副詞節 何が(を)〜しようとも = whatever(複合関係代名詞の譲歩用法)。口語的でよく使われる言い換え。
  • no matter who副詞節 誰が〜しようとも = whoever(複合関係代名詞の譲歩用法)。
  • no matter which副詞節 どちら(どれ)を〜しても = whichever(複合関係代名詞・形容詞の譲歩用法)。
  • no matter when副詞節 たとえいつ〜しても = whenever(複合関係副詞の譲歩用法)。
  • no matter where副詞節 どこへ〜しようとも = wherever(複合関係副詞の譲歩用法)。
  • no matter how副詞節 どんなに〜でも = however+形容詞/副詞(複合関係副詞・程度の譲歩用法)。
■ 例文中の重要語彙
  • face a tough challenge表現 厳しい戦い(挑戦)に直面する face は「〜に直面する・立ち向かう」。tough は hard とほぼ同義の形容詞。
  • make someone feel welcome表現 (人を)歓迎する・歓迎の気持ちを伝える make O feel C(OをCな気持ちにさせる)の構文。welcome は形容詞として用いられている。
  • regret動詞 後悔する won’t regret it で「後悔しないだろう」。regret doing は「〜したことを後悔する」、regret to do は「残念ながら〜する」で意味が異なる点に注意。
  • guilt名詞 有罪、罪悪感 his guilt で「彼の有罪(であること)」。形容詞は guilty(有罪の)。cf. innocence(無罪)。
  • no doubt表現 疑いなく、確かに There is no doubt that …「〜であることは疑いない」。beyond doubt / without doubt とも言う。

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