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0003 節(clause)

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「節(clause)」とは何かを完全マスター

「主語+動詞(S+V)」を含む語のまとまり・主節と従属節の関係

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まず全体のルール

英文法でいう「節(clause)」とは、2語以上の単語のまとまりのうち、その中に「主語+動詞(S+V)」の構造を含んでいるものを指します。単独で文章として成り立つもの(主節)もあれば、接続詞や関係詞などを用いて大きな文の一部(名詞・形容詞・副詞の役割)として働くもの(従属節)もあります。

ルール1:必ず「S+V」を含む
because I was tired
I(主語)+ was(動詞)を含んでいるため「節」
ルール2:独立して文になる「主節」
I went to bed early
文の骨組みとなる中心部分(主節)
ルール3:文の一部になる「従属節」
that he is honest
接続詞などを伴い、文の中で1つの品詞のように働く
ルール4:対等につなぐ「等位節」
and I listened
and, but などで対等に結ばれた節

1) 節(clause)の基本定義【1】

節の最大の条件は、まとまりの中に「主語(S)」と「動詞(V)」が存在することです。文全体の中に複数の「S+V」が存在する場合、それぞれのまとまりが「節」と呼ばれます。

例文 1
例文と和訳
When I arrived, he was reading a book.
私が到着したとき、彼は本を読んでいました。
なぜこれが「節」? この文には When I arrived(I=S, arrived=V)と he was reading a book(he=S, was reading=V)という2つの「S+V」のまとまり(節)が含まれています。
別解・パラフレーズ(ネイティブならこうも言う)
He was reading a book when I arrived.
私が到着したとき、彼は本を読んでいました。(語順を入れ替えた形)

2) 主節と従属節の違い【2】

1つの文の中に複数の節がある場合、文のメインとなる節を「主節」、文の一部として説明を加える節を「従属節」と呼びます。

例文 2
主節と従属節
I stayed home because it rained.
雨が降ったので、私は家にいました。
節の区別: I stayed home が「主節(メイン)」、because it rained が「従属節(理由を表すサブ)」です。because などの接続詞に導かれる側が従属節になります。

3) 従属節の働き(名詞節・形容詞節・副詞節)【3】

従属節は、文の中でどのような役割をするかによって「名詞節」「形容詞節」「副詞節」に分類されます。

例文 3
名詞節の例
I know that she is smart.
私は彼女が賢いということを知っています。
どんな働き? that she is smart(彼女が賢いこと)というS+Vを含む節全体が、動詞 know の目的語(名詞の働き)になっています。これが「名詞節」です。
例文 4
形容詞節の例
This is the book which I bought yesterday.
これは私が昨日買った本です。
どんな働き? which I bought yesterday(私が昨日買った)という関係代名詞で始まる節が、直前の名詞 the book を修飾(説明)しています。名詞を説明するので「形容詞節」です。
例文 5
副詞節の例
If it is sunny tomorrow, we will go out.
もし明日晴れたら、私たちは外出します。
どんな働き? If it is sunny tomorrow(もし明日晴れたら)という節が、主節の動作の条件(副詞の働き)を表しています。これが「副詞節」です。

文法まとめ表

「節(clause)」の分類と役割のまとめです。

用語 意味・特徴
main clause
主節
I stayed home
私は家にいました
文の骨組みとなる中心の節。接続詞などに支配されず、単独でも意味が成り立つ。
noun clause
名詞節
that he is honest
彼が誠実だということ
「S+V」を含み、名詞のように主語・目的語・補語になる節。
adjective clause
形容詞節
who lives next door
隣に住んでいる(人)
「S+V」を含み、関係代名詞などで直前の名詞を修飾する節。
adverb clause
副詞節
because it rained
雨が降ったので
「S+V」を含み、時・理由・条件などの意味を主節に付け加える節。

語彙リスト(出てきた順番)

本文データに出てきた単語・重要表現を、出現順でまとめました。英語をタップすると音読されます。

番号 英語 日本語訳
01
clause
02
tired
疲れた
03
honest
誠実な、正直な
04
arrive
到着する
05
rain
雨が降る
06
smart
賢い
07
buy
買う
08
sunny
晴れた
09
tomorrow
明日

最後の確認

覚えること
英文法でいう clause(節) とは、「主語(S)+動詞(V)」を含む2語以上のカタマリです。単独で成立する main clause(主節) と、接続詞や関係詞を伴って文の一部(名詞・形容詞・副詞)になる subordinate clause(従属節) があります。「S+Vが含まれているかどうか」で判別しましょう。

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