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「節(clause)」とは何かを完全マスター
「主語+動詞(S+V)」を含む語のまとまり・主節と従属節の関係
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まず全体のルール
英文法でいう「節(clause)」とは、2語以上の単語のまとまりのうち、その中に「主語+動詞(S+V)」の構造を含んでいるものを指します。単独で文章として成り立つもの(主節)もあれば、接続詞や関係詞などを用いて大きな文の一部(名詞・形容詞・副詞の役割)として働くもの(従属節)もあります。
ルール1:必ず「S+V」を含む
because I was tired
I(主語)+ was(動詞)を含んでいるため「節」
ルール2:独立して文になる「主節」
I went to bed early
文の骨組みとなる中心部分(主節)
ルール3:文の一部になる「従属節」
that he is honest
接続詞などを伴い、文の中で1つの品詞のように働く
ルール4:対等につなぐ「等位節」
and I listened
and, but などで対等に結ばれた節
1) 節(clause)の基本定義【1】
節の最大の条件は、まとまりの中に「主語(S)」と「動詞(V)」が存在することです。文全体の中に複数の「S+V」が存在する場合、それぞれのまとまりが「節」と呼ばれます。
例文 1
例文と和訳
When I arrived, he was reading a book.
私が到着したとき、彼は本を読んでいました。
なぜこれが「節」? この文には When I arrived(I=S, arrived=V)と he was reading a book(he=S, was reading=V)という2つの「S+V」のまとまり(節)が含まれています。
別解・パラフレーズ(ネイティブならこうも言う)
He was reading a book when I arrived.
私が到着したとき、彼は本を読んでいました。(語順を入れ替えた形)
2) 主節と従属節の違い【2】
1つの文の中に複数の節がある場合、文のメインとなる節を「主節」、文の一部として説明を加える節を「従属節」と呼びます。
例文 2
主節と従属節
I stayed home because it rained.
雨が降ったので、私は家にいました。
節の区別: I stayed home が「主節(メイン)」、because it rained が「従属節(理由を表すサブ)」です。because などの接続詞に導かれる側が従属節になります。
3) 従属節の働き(名詞節・形容詞節・副詞節)【3】
従属節は、文の中でどのような役割をするかによって「名詞節」「形容詞節」「副詞節」に分類されます。
例文 3
名詞節の例
I know that she is smart.
私は彼女が賢いということを知っています。
どんな働き? that she is smart(彼女が賢いこと)というS+Vを含む節全体が、動詞 know の目的語(名詞の働き)になっています。これが「名詞節」です。
例文 4
形容詞節の例
This is the book which I bought yesterday.
これは私が昨日買った本です。
どんな働き? which I bought yesterday(私が昨日買った)という関係代名詞で始まる節が、直前の名詞 the book を修飾(説明)しています。名詞を説明するので「形容詞節」です。
例文 5
副詞節の例
If it is sunny tomorrow, we will go out.
もし明日晴れたら、私たちは外出します。
どんな働き? If it is sunny tomorrow(もし明日晴れたら)という節が、主節の動作の条件(副詞の働き)を表しています。これが「副詞節」です。
文法まとめ表
「節(clause)」の分類と役割のまとめです。
| 用語 | 例 | 意味・特徴 |
|---|---|---|
|
main clause
主節
|
I stayed home
私は家にいました
|
文の骨組みとなる中心の節。接続詞などに支配されず、単独でも意味が成り立つ。 |
|
noun clause
名詞節
|
that he is honest
彼が誠実だということ
|
「S+V」を含み、名詞のように主語・目的語・補語になる節。 |
|
adjective clause
形容詞節
|
who lives next door
隣に住んでいる(人)
|
「S+V」を含み、関係代名詞などで直前の名詞を修飾する節。 |
|
adverb clause
副詞節
|
because it rained
雨が降ったので
|
「S+V」を含み、時・理由・条件などの意味を主節に付け加える節。 |
語彙リスト(出てきた順番)
本文データに出てきた単語・重要表現を、出現順でまとめました。英語をタップすると音読されます。
| 番号 | 英語 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| 01 |
clause
|
節 |
| 02 |
tired
|
疲れた |
| 03 |
honest
|
誠実な、正直な |
| 04 |
arrive
|
到着する |
| 05 |
rain
|
雨が降る |
| 06 |
smart
|
賢い |
| 07 |
buy
|
買う |
| 08 |
sunny
|
晴れた |
| 09 |
tomorrow
|
明日 |
最後の確認
覚えること
英文法でいう clause(節) とは、「主語(S)+動詞(V)」を含む2語以上のカタマリです。単独で成立する main clause(主節) と、接続詞や関係詞を伴って文の一部(名詞・形容詞・副詞)になる subordinate clause(従属節) があります。「S+Vが含まれているかどうか」で判別しましょう。

