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as の使い方 文法・語法解説 | OBLECTO
文法・語法解説

as の使い方

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📐 as の用法一覧(9種)
① 時
接続詞:〜するとき・〜しながら
when / while と意味が重なる。動作の同時性・継起を表す
② 理由
接続詞:〜なので・〜だから
because / since と同義。原則として文頭に置く(文末不可)
③ 比例
接続詞:〜するにつれて
2つの事柄が連動して変化する様子を表す
④ 様態
接続詞:〜するように・〜のとおりに
do as I say「私の言うとおりにしろ」の as
⑤ 譲歩
接続詞(倒置):〜であるけれども
形容詞/副詞/名詞(無冠詞)+ as + S + V の倒置構文
⑥ as if
as if / as though:まるで〜かのように
仮定法過去・過去完了と組み合わせることが多い。直説法も可
⑦ 同等
as … as 〜:〜と同じくらい
twice as fast as 〜「〜の2倍の速さ」など倍数表現にも使う
⑧ 資格
前置詞:〜として(資格・立場・役割)
as a teacher「教師として」。名詞の前に置く
⑨ 慣用
慣用表現:such as / as well as / as far as / as long as
熟語・定型表現としてセットで覚える
① 時 接続詞 / 〜するとき・〜しながら
(1) As she walked into the room, everyone fell silent. 彼女が部屋に入ると、全員が静まり返った。
(2) He hummed softly as he washed the dishes. 彼は皿を洗いながら、静かに鼻歌を歌っていた。
(3) As the years passed, her hair turned silver. 年月が経つにつれて、彼女の髪は銀色に変わっていった。
ポイント:when に近いが、as は動作の同時進行・継起をより細かく表す。(1)は「〜したとたん」、(2)は「〜しながら」、(3)は後述の③比例と重なる境界例。when で言い換え可能なことが多い。
類義語:when / while / just as(まさにそのとき)
② 理由・原因 接続詞 / 〜なので・〜だから
(4) As it was getting dark, we decided to head home. 暗くなってきたので、私たちは帰宅することにした。
(5) As he had studied hard, he passed the exam easily. 一生懸命勉強したので、彼は試験に楽々合格した。
(6) As the road was icy, drivers were advised to slow down. 道路が凍結していたため、ドライバーたちは減速するよう呼びかけられた。
ポイント:because / since と同義だが、as は理由が聞き手にも既知・明白な場合に使うことが多い。because ほど強い因果関係を主張しない。
強さの順:because(強)> since ≒ as(弱・背景的)
⚠️ 重要:as(理由)は文頭に置く
理由を表す as は原則として文頭に置く。文末に置くと不自然・誤りになる。because や since も同様の傾向があるが、as は特にこの制約が強い。
✅ As it was getting dark, we headed home.(文頭 → 自然)
❌ We headed home as it was getting dark.(理由の as を文末に → 不自然)
※ 文末の as は「〜しながら(時)」の意味に読まれてしまう。
③ 比例・変化 接続詞 / 〜するにつれて
(7) As the temperature rises, the ice melts faster. 気温が上がるにつれて、氷の溶けるスピードが速くなる。
(8) As the debate continued, the tension in the room grew. 議論が続くにつれて、部屋の緊張感が高まっていった。
(9) As children grow older, they gradually become more independent. 子どもは成長するにつれて、徐々に自立していく。
ポイント:2つの事柄が連動して変化する様子を表す。比較級(faster / grew / more independent)と一緒に使われることが多い。「〜すればするほど」の the … the … 構文とも関連する。
類義語:as … increases / with the passage of time
④ 様態・方法 接続詞 / 〜するように・〜のとおりに
(10) Please do exactly as I say. 私の言うとおりにしてください。
(11) The machine worked as the manual described. その機械は説明書に書かれているとおりに動いた。
(12) As the proverb says, practice makes perfect. ことわざにあるとおり、練習が完璧さを生む。
ポイント:「指示・規範・慣習に沿った行動」を表す用法。do as S V / as S says / as planned(計画どおり)/ as expected(予想どおり)などが定番。
なお as planned / as expected / as promised などは厳密には分詞構文の省略形(= as it was planned など)と分析される。様態の as と合わせてセットで覚えると効率的。
定番表現:as planned / as expected / as usual(いつものように)/ as promised(約束どおり)
⑤ 譲歩(倒置) 接続詞 / 〜であるけれども(形容詞・副詞+as+S+V)
(13) Tired as he was, he continued to work without complaint. 疲れていたけれども、彼は文句も言わずに働き続けた。
(14) Young as she is, she runs the company with great skill. 若いにもかかわらず、彼女は会社を見事に経営している。
(15) Hard as he tried, he could not solve the problem. いくら頑張っても(頑張ったけれども)、彼はその問題を解けなかった。
ポイント:形容詞/副詞/名詞を文頭に倒置した譲歩構文。「〔形容詞〕 as S V」の語順が特徴。though で言い換えると倒置不要(Though he was tired …)。文語・改まった文体で使われる。
語形:形容詞/副詞 + as + S + V , 主節. / though で言い換え可
⚠️ 名詞の倒置では冠詞が脱落する
倒置される語が名詞の場合、通常つくはずの冠詞(a / an)は省略される。
✅ Child as he is, he understands the situation.(冠詞なし → 正しい)
❌ A child as he is, he understands the situation.(冠詞あり → 誤り)
形容詞・副詞の倒置では冠詞は関係ない(上記(13)〜(15)はすべて形容詞・副詞)。
⑥ as if / as though 接続詞 / まるで〜かのように
(16) She spoke as if she knew everything about the case. 彼女はまるでその事件について何もかも知っているかのように話した。
(17) He looked at me as though I had said something absurd. まるで私がばかげたことを言ったかのように、彼は私を見た。
(18) The child ran as if the wind itself were chasing her. その子は風に追いかけられているかのように走った。
ポイント:as if / as though はほぼ同義。節内に仮定法過去(knew / were)を使うと「実際はそうではない」という含意が強くなる。(17)の as though I had said … は仮定法過去完了(主節より前の時点の反事実)。
語形:… as if + 仮定法過去(現在の反事実)/ 仮定法過去完了(過去の反事実)
⚠️ as if の後には直説法も使える
as if の後が実現の可能性がある場合(「本当にそうかもしれない」)は、仮定法ではなく直説法(現在形)を使う。
He looks as if he is tired. → 実際に疲れているかもしれない(直説法)
He looks as if he were tired. → 実際には疲れていないと話者が判断(仮定法)
仮定法か直説法かで、話者の「その可能性をどう見ているか」が変わる。
⑦ as … as 〜 〜と同じくらい(同等比較)
(19) This novel is as compelling as any I have ever read. この小説は私がこれまで読んだどの作品と比べても劣らないほど引き込まれる。
(20) The new model is twice as fast as the previous one. 新しいモデルは旧モデルの2倍の速さだ
(21) She is just as talented as her older sister. 彼女は姉と同じくらい才能がある。
ポイント:as + 形容詞/副詞の原級 + as で「〜と同じくらい…だ」。(19)の as … as any は最上級の意味(どれにも引けを取らない)を原級比較で表す慣用的な表現。(20)の twice as … as は倍数表現
語形:倍数 + as + 原級 + as 〜(half as … as / three times as … as など)
⑧ 資格・立場 前置詞的用法 / 〜として
(22) As a teacher, I believe every student has potential. 教師として、私はすべての生徒に可能性があると信じている。
(23) As the team leader, she was responsible for the final decision. チームリーダーとして、彼女が最終決定の責任を負っていた。
ポイント:as + 名詞(句)で「〜の立場・資格・役割において」。文頭に置いて話題の前提を示すことが多い。like との違い:like は外見上の類似(like a teacher「教師みたいに」)、as は実際にその立場にある(as a teacher「教師として〔実際に〕」)。
例:work as a nurse / serve as president / use A as B
⑨ 慣用表現 such as / as well as / as far as / as long as
(24) such as Many languages, such as French and Spanish, evolved from Latin. フランス語やスペイン語など、多くの言語はラテン語から発展した。
(25) as well as She is a gifted musician as well as a published author. 彼女は才能あるミュージシャンであると同時に、著書のある作家でもある。
(26) as far as As far as I know, no one has ever solved that puzzle completely. 私の知る限り、あのパズルを完全に解いた人はいない。
(27) as long as As long as you keep trying, there is always a chance of success. 挑戦し続ける限り、成功のチャンスは必ずある。
ポイント(各表現):
such as:具体例を列挙「〜など」。for example と異なり文中に挿入される。
as well as:「AだけでなくBも」。文中では例文(25)のように用いる。
as far as S know/can tell:「Sの知る限り」。情報の範囲を限定する表現。
as long as:「〜する限り」(条件)。if と近いが継続性・条件の維持を含意する。
⚠️ as well as が主語の一部になるとき:動詞の一致に注意
B as well as A が主語全体の一部になった場合、動詞は後ろの A ではなく前の B に一致する(not only A but also B とは語順・一致先が逆)。
The teacher as well as the students was surprised.(動詞は teacher に一致 → was ✅)
The teacher as well as the students were surprised.(× were は誤り)
※ 例文(25)はこの構文ではなく補語の並列なので動詞一致は問題なし。

語句・表現リスト — as の関連語彙・慣用句

■ as を使った重要慣用表現
  • as usual副詞句 いつものように 様態の as の定番表現。He was late as usual.「彼はいつものように遅刻した」
  • as expected副詞句 予想どおりに 様態の as。as planned(計画どおり)/ as promised(約束どおり)も同型。厳密には分詞構文(as it was expected)の省略形
  • as a result副詞句 その結果として 原因・理由の as とは異なる慣用句。therefore と同義
  • as a whole副詞句 全体として 「部分ではなく全体を見ると」。society as a whole「社会全体として」
  • as soon as接続詞句 〜するとすぐに 時の as の派生慣用句。as soon as S V「SがVするとすぐに」。未来のことでも現在時制
  • as though接続詞句 まるで〜かのように as if と同義。仮定法・直説法どちらも後続可。イギリス英語では as though をやや好む傾向がある
  • not so much A as B慣用表現 AというよりむしろB as … as の否定形から派生した重要慣用句。He is not so much smart as hardworking.「彼は頭がいいというより勤勉だ」
■ 例文中の重要語彙
  • fell silent表現 静まり返った fall + 形容詞「〜の状態になる」。fall asleep(眠りにつく)/ fall ill(病気になる)と同型
  • head home表現 帰宅する・家へ向かう head for / head to とも言う。decide to head home「帰宅することにした」
  • compelling形容詞 引き込まれる・説得力のある a compelling novel「引き込まれる小説」/ a compelling argument「説得力のある議論」
  • absurd形容詞 ばかげた・不条理な ridiculous とほぼ同義。名詞形は absurdity「不条理」
  • evolved from表現 〜から発展した・〜から進化した evolve from Latin「ラテン語から発展した」。develop from とも言い換えられる
  • gifted形容詞 才能ある・天賦の才のある talented とほぼ同義。a gifted musician「才能あるミュージシャン」
  • independent形容詞 自立した・独立した become more independent「より自立していく」。名詞形は independence

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